どうも、chibakyoです。
今日は台湾新幹線に乗ったレビューをお送りします。
まずは腹ごしらえから。朝早かったので、宿近くの鉄板焼き屋さんでチヂミみたいなのを注文しました。
袋にはなぜか「おいしい」の文字が。
確かに美味しかったです。
台湾新幹線は日本の技術で出来ている!
台湾の新幹線の正式名称は「臺灣高速鐵路」といい、略して「高鐵」です。
駅の案内板では「高鐵」の表記がよく使われるので覚えといて損はないです。
ここではわかりやすく「台湾新幹線」「新幹線」の呼び名で統一しようと思います。
台湾新幹線は2007年に開業し、台北と高雄を最速1時間30分で結びます。
日本の新幹線の車両技術が海外に輸出された初めてのケースです。
それもあってか、使われている車両は日本の700系新幹線にそっくりです。
切符の買い方
切符は駅の窓口や券売機、インターネットで買うことができます。
今回は乗車日より前に前もって駅の窓口で買いました。
僕は駅員さんとは英語でやりとりしましたが、不安な人は行先や日付、時刻、座席のグレードを書いた紙を見せるとスムーズかもしれません。
そして買うときにはパスポートの提示が義務付けられます。忘れないようにしましょう。
料金は台北駅から高雄の左営駅まで自由席で1,445元でした。
日本の新幹線と比べると割安な印象です。
座席は指定席と自由席があります。
今回僕は奮発して指定席を取ろうとしたのですが、乗車予定は金曜日の朝だったので、駅員さんに「もうそれは売り切れちゃったよ」と言われたので泣く泣く自由席にしました。
曜日や時間によっては売り切れになることもあるので、乗ると決めたら早めにネット予約することをお勧めします。
外国人だと20%割引もあったりしますよ。
いよいよ乗車!
今回僕は台北駅から乗車し、高雄の左営駅まで向かいます。
台北駅の新幹線ホームは地下にあります。
朝早くから駅は混雑していました。指定席が売り切れるのも納得です。
出発は8時31分で高雄の左営行きに乗ります。
左営駅は高雄の中心駅である高雄駅から少し北に位置する駅です。
日本でいえば昔の東北新幹線が上野止まりの時のようなイメージ。
今後、高雄駅まで延伸する計画はあるそうです。
新幹線車両がホームに入線してきました。
台北駅にはホームドアが設置してあるので、駅構内の安全性はバッチリですね。
いざ乗り込みましたが、指定席が満席ということもあってか自由席の乗車率は100%越え、つまり立ち乗りでした。
いちばん後ろの座席と壁の間に立てるスペースがあったので、そこに入って1時間半耐えました。
車内は日本の新幹線とそっくりで、1列が2-3の座席配列なのも一緒。
乗り心地は日本同様、揺れは少なく快適でした。
窓側にいれなかったので、車窓の写真はありません。
次こそリベンジ…
車両はすいすいと台湾を南下し、高雄の左営駅に到着しました。
この写真ちょっとお気に入りです。
折角なので、駅に居合わせた日本人の方に頼んで記念写真を撮ってもらいました。
ありがとうございました。
ちょっと駅を散歩してたら

左営駅の待合スペース。
駅の中を歩いていたら見つけました。
高雄には三越があるみたいです。
パナソニックのエアコンの広告もデカデカとありました。
卓球の福原愛選手一家の写真が使われています。
旦那さんは台湾人ですし、彼女も台湾では人気がることがうかがえます。
まとめ
ということで、今回は台湾の新幹線に乗って高雄まで縦断してみました!
残念ながら自由席の立ち乗りで景色を眺めたりくつろいだりってことは出来ませんでしたが、乗り心地事体は日本の新幹線とそん色ないレベルで素晴らしかったです。
価格もリーズナブルですし、台湾の殆どの主要都市と結ばれているので観光にはもってこいの交通手段だと思います。
皆さんも是非使ってみてはいかがでしょうか?